プレイボール!!
こんにちは、すーです。
あけましておめでとうございます。
あけましての「あけ」は「漢字派」ではなく「ひらがな派」です。
今日から一年間、少年野球の「スコアラー」について投稿していきます。
現役スコアラーの私がわかりやすく丁寧に解説します。
私のプロフィールについては、自己紹介をご覧ください。
今回の記事は次の人にオススメ!
・野球未経験の方
・野球を少しだけやったことがある方
・プレーには自信あるけど、スコアはイマイチ自信がないという方
今日はスコアラーとしてのはじめの一歩を踏み出すゾ!
スコアラーの役割
スコアラーを一言で表すなら…「困った時のお助け役」。
野球というスポーツにおいて、
プレーをするのは選手、少年野球なら子どもたち。
指示を出すのは、監督やコーチ。
ストライク、ボール、アウト、セーフをジャッジ(判断)するのは、審判員。
草野球なら、このメンバーでも成り立つことが多いです。
が!少年野球には、スコアラーの存在がとても大きいです。
なぜならば、思いもよらない色んなプレーが飛び出す少年野球では、
様々な場面でスコアラーの一声が必要となるからです。
どんな場面で力を発揮するのか
カウントの確認
少年野球では、監督やコーチが試合状況に応じて、様々な作戦を考えます。
攻撃においても、守備においても、その時々で変えたりします。
その際に重要になるのが、「カウント」です。
今、ノーアウト(無死)なのかワンアウト(一死)なのか…
ツーストライクで追い込まれているのか…
スリーボールで相手ピッチャーは焦っているのか…などなど。
ちなみに「スリーボール ツーストライク」のことを「フルカウント」と言います
監督やコーチは、インジケーターと呼ばれる器具でカウントを把握することが多いです。
ただ、人間誰しも忘れることはあります。カウントのし忘れがたまに起こります。
ココで出番!
今って「スリーボールですか?」
「はい!そうです!」
この確認作業により、
- 監督は自信を持ってサインを決める(指示を出す)ことができる
- より良い作戦を実行することができる
ただ、スコアラーが間違っていたら本末転倒となります笑
相手バッターの確認
カウントの確認と似ていますが、相手が何番バッターなのかも重要です。
良いバッターは上位打線(1番〜5番バッター)であることが多いです。
少年野球では、いかに上位を抑えるかがポイントであり、
下位打線(6番〜9番)で、力を温存するかがカギになります。
すごく野球脳がすごいと言いますか、記憶力が良い選手は、
相手バッターの特徴を覚えていて、このバッターは何番なのか把握しています。
ただ、多くの選手は把握していないことが多いので、
守備が始まる時には「次のバッターは何番だよー!」と伝えたりします。
ちなみに、相手バッターの今日の成績も合わせて伝えられると、なお良いです
この確認作業により、
- ピッチャーは攻め方を決めることができる
- 守っている選手は守備位置を変えたりする判断材料になる
スコアブックを見ながら伝えるので、コレを間違うことは少ないです笑
まとめ
今日はスコアラーは何なのかをお伝えしました。
書いていて思いましたが、野球用語って難しいですよね…。
ストライクとかボールとか、ノーアウトとかワンアウトとか。
ワンアウトは「ワンナウト」とか現場では言ったりしますしね。
野球用語の解説も織り交ぜながら、ゆるりとやっていきたいと思いました。
よーわからんわ、やーめたとなるのが一番イヤなので。
一歩ずつ皆様とともに成長行きたいと思っています。
明日以降もよろしくお願いいたします!
ゲーム!あーした、あーした。(←また後日解説しますね)
コメント